瞳孔解析システム
瞳孔の反応は人間の意志でコントロールすることができません。
つまり人の本当の感情は、目に表れます。
この瞳孔反応にAIを応用することで、科学的なアプローチにより解析・数値化し、ストレスとメンタ
ルチェックを可能にするシステムを開発しました。
Client Info
医療機器の企画・製造、および販売の事業を展開し、最先端テクノロジーで医療機器に新しい価値の
提供をしている医療機器製造会社。
今回、瞳孔分析にAIを応用することで、ストレスとメンタルチェックができるようなシステムを開発
するプロジェクトが始動しました。
システム開発およびAI開発の両方に対応ができる委託先を探す中、双方の開発実績があるVNEXTに依
頼をいただきました。
クライアントの課題
- 瞳孔解析においては特殊なプロセスが多く、初めてこのドメインのプロジェクトを行うので、
新いドメインの知識を得る必要がある - 社内にIT人材はいるが、SIerではないためプロセス定義からすべて提案してほしい
クライアントの要件
- 開発フェーズを3つに分けて進めたい
<フェーズ1>
- 瞳孔反応解析AIエンジンの開発
- 全体管理サイトの開発
<フェーズ2>
- 管理サイトの機能追加
- モバイルウェブアプリの新規開発
<フェーズ3>
- 来年度開発AI機能強化における追加アノテーションの分類機能追加
- 管理サイトの機能追加、仕様修正に応じて機能修正
- モバイルウェブアプリの新規開発
- AIサーバのクラウド化
- データベース閲覧機能の強化
VNEXTの提案・ソリューション
- 要件定義から参画し、フロントエンド/バックエンドの開発と運用、テスト、保守をサポート
- システムが複雑になり、時には矛盾する要求もある中で、的確に判断してフィードバックする
プロジェクトを成功させるために
- 要件を明確にするために、開発前にお互いの認識のずれがないか何度も話し合いをした
- 日々の文書でのやり取りや定例会での会議などを含めて、難しい内容について理解するまで、
不明点を明らかにしてから開発を進めた
プロジェクトの成果
- VNEXTが作ったシステムは展示会でデモとされている
- 一般ユーザとアーティストのユーザーにPOCで使用されている
- 今後はこのデータをマシントレーニングさせ、AI機能を追加することで、もっと幅広いユーザーを
増やしていくことが想定されている
システム概要(一般機能・特徴)
- AIの瞳孔反応解析機能
- バイオデータ管理(検察、登録、編集など)
- 利用者情報管理(検察、登録、編集など)
Project Info
Overview
- 開発分野:メディカル
- 開発形式:フェーズ1:請負型
フェーズ2以降:ラボ型 - 開発期間:2年(現在も継続中)
Technology
- Typescript/Python
- NodeJS/ReactJS
- Azure
Solution summary
- 要件確認
(要件概要はお客様より提示) - 設計、デザイン
- 開発実装
- テスト
- 運用
- 保守
VNEXTの会社紹介資料
豊富なシステム開発実績
新規開発から一部機能追加・既存システム運用・保守など、
幅広い業界・多種多様なシステムの開発実績があります。
幅広い業界・多種多様なシステムの開発実績があります。