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オフショア開発の事例まとめ 〜成功・失敗事例はどんなものがある?〜

2024/02/16

IT人材不足が懸念される昨今、海外IT人材の活用やオフショア開発を検討する企業が増えています。

 

しかし、海外で開発を行うことに不安を感じる人は多く、本当に大丈夫なのか?と心配する声をよく耳にします。

 

そこで本記事では、オフショア開発の成功・失敗事例を紹介し、どんな成功事例があるのか?どんな失敗事例があるのか?を解説していきます。

 

 目次 

オフショア開発とは?

● オフショア開発の成功事例

 ▶︎ システム開発

 ▶︎ アプリ開発

 ▶︎ AI開発

● オフショア開発の失敗事例と失敗要因

 ▶︎ 品質が良くない

 ▶︎ 費用対効果が得られなかった

● 事例から見る「オフショア開発の成功」に向け意識すべきポイント

 ▶︎ コミュニケーションをしっかりとる

 ▶︎ リソース管理

 ▶︎ 開発手法

 ▶︎ オフショア先の国選び

 ▶︎ オフショア開発会社選び

● おすすめのオフショア開発会社3選

 ▶︎ VNEXT JAPAN株式会社

 ▶︎ 株式会社ブライセン

 ▶︎ NashTech Japan株式会社

● まとめ

 

 

|オフショア開発とは? 

オフショア開発のオフショアとは、自国から離れた地域≒海外を表す言葉です。

つまりオフショア開発とは、海外の子会社や開発会社に、開発を委託することをいいます。日本国内における人材不足をカバーする・コストを下げるなどのメリットがあり、アジアを中心に活用が進んでいます。

 

オフショア開発先として選ばれる国は、主に賃金が安いベトナムやフィリピンといった東南アジア諸国が多いです。理由としては、人件費が安く労働力が豊富であること、国内で完結する開発形態と比べてエンジニア人材が確保しやすいこと、採用・開発コストを削減できることなどが挙げられます。

 

開発できるものは会社により様々ですが、たとえばソフトウェア、システム、アプリケーション開発などがあります。また、システムの運用・保守まで一気通貫でオフショアに依頼する企業もあります。

 

|オフショア開発の動向 

オフショア開発と聞くと、国内の開発会社への発注や内製での開発に比べ、安かろう悪かろうという印象が以前ありました。

しかし、近年では開発力や品質管理能力も著しく向上しており、開発パートナーとしてオフショア開発を選択する企業が増えています。

オフショア開発は品質がよくないというイメージは、過去の話といってもいいでしょう。

 

たとえば、ここ数年でオフショア開発を導入している日本企業の半数が選んでいる国がベトナムです。

ベトナムは、国を挙げてIT人材の輩出に取り組んでいるため、優秀なIT人材がどんどん増えています。その技術力はIT大国であるインドにも劣らず、安心して開発業務を任せることができます。

 

また、多くの案件を受け入れてきた結果、以前は対応できる企業が少なかった基幹システムやAI・ブロックチェーン(NFT含む)などの先端テック、パッケージ開発といった高度な案件に対応可能な企業が増えています。

 

▶︎ 関連記事:【ベトナムオフショアがおすすめ】委託先の選定ポイントとベトナムが人気の理由

 

 

|オフショア開発の成功事例 

早速オフショア開発の成功事例を紹介していきますが、今回は以下3つのジャンルの事例を紹介いたします。

 

 1. システム開発

 2. アプリ開発

 3. AI開発

 

|システム開発 

まずは、システム開発の成功事例をご紹介していきます。

 

|事例①:営業支援ツール 

1つめの事例は、社内の誰もが一定レベルの営業活動ができるようにする営業支援ツール「eigyo intelligence」の開発です。

 

導入背景

営業支援事業を行っているREGAIN GROUP株式会社様では、営業のスキルやノウハウを販売代理店などのアルバイトや派遣に同じレベルを求めるのは難しいという課題がありました。

そこで、誰でも一定レベルの営業活動ができるようにするツール開発をVNEXTにご依頼いただきました。

 

VNEXTに決めた理由

・開発コストの低さ

・開発案件に対する「熱量」

・会社としての案件への取り組み姿勢


▶︎ お客様の声:REGAIN GROUP株式会社|技術力の高さは当たり前。仕事への熱量が高いベトナム人

 

|事例②:CRM 

2つめの事例は、HR領域のCRM(顧客関係管理)のシステム開発です。

 

導入背景

株式会社じげん(東証プライム市場上場)の子会社として、HR領域のCRMを展開する株式会社ブレイン・ラボ様。

同社の人材紹介「CAREER PLUS」のテスト、人材派遣「MatchinGood」のオプション開発を行うにあたって、リソース不足が課題となっていました。

リソース確保のため、今回オフショア開発を導入し、VNEXTにご依頼をいただきました。

 

VNEXTに決めた理由

・安定した品質の担保

・開発がスムーズに進められる

・必要なときに確かな技術を持ったエンジニアをまとめてもらえる

 

▶︎ お客様の声:株式会社ブレイン・ラボ|国境を超えた開発が成功する鍵は、壁をつくらないことにあった!

 

|事例③:農業ITセンサー情報の可視化システム 

3つめの事例は、農業ITセンサー情報の可視化システムの開発です。

弊社VNEXTでは、農業IoTにも力を入れており、このような分野のシステム開発も行っております。

 

導入背景

電気・建設・農業向けに機器の提供と各業界のDXを支援している大手電気機器製造メーカー。

同社では、スマート農業に力を入れており、田んぼの見回り省力化と生産性向上を支援するシステムの開発を進めるにあたりオフショア開発の導入を検討し、VNEXTにご依頼をいただきました。

 

VNEXTに決めた理由

・開発側との円滑なコミュニケーションが期待できる

・農業IoTの経験やノウハウがある

 

導入効果

・スマートフォンやタブレットで、簡単に自宅から田んぼの状態を確認することが可能になった

・各生産者の水田にセンサーを設置し、1時間に1回取得される水位や水温、気温のデータを可視化することで情報が一目でわかるようになった

・ユーザからの評価も高く、地方農協連や県立高校など続々と導入が進んでいる

 

▶︎ システム開発事例:田んぼの見回り省力化、生産性向上を支援する「農業IoT」

 

|アプリ開発 

次に、アプリケーション開発の事例をご紹介します。

 

|事例①:ECアプリ 

1つめの事例は、アプリで使用するMagentoを使ったECアプリ開発です。

 

導入背景

SIerとして流通・物流分野における基幹システムの構築などを行っているアスノシステム株式会社様は、同社のクライアントである国内大手飲食サービス企業からの依頼である開発途中のアプリを引継ぎ、完成させる案件を抱えていました。しかし同社には、アプリで使用するMagentoというプラットフォームを扱える技術者が少なく、Magentoの技術者が豊富なVNEXTにアプリ開発をご依頼いただきました。

 

VNEXTに決めた理由

・Magentoを扱える技術者が豊富

・迅速な開発体制の構築ができる

 

▶︎ お客様の声:アスノシステム株式会社|Magentoによるアプリ構築をラボ型のオフショア開発で継続していく秘訣

 

|事例②:ビジネスチャットアプリ 

2つめの事例は、ビジネスチャット「InCircle(インサークル)」の開発です。

 

導入背景

ビジネスコミュニケーションプラットフォームを革新する会社として2015年に誕生した、AI CROSS株式会社様。

同社では、ビジネスチャット「InCircle(インサークル)」の開発に、iOS、Android、Windowsアプリ、Webシステムという複数のスキルが必要となり、そうした技術をもつエンジニアの確保となるとさらに困難な状況でした。そのため国内エンジニアという枠を設けず、積極的にオフショア開発を進め、VNEXTにご依頼をいただきました。

 

VNEXTに決めた理由

・必要なスキルを持ったITリソースが豊富

・コストメリットが大きい

・独立部署である品質管理部による高品質な成果物の提供

 

▶︎ お客様の声:AI CROSS株式会社|オフショア開発成功の鍵は、 目指すゴールやビジョンの共有にあった!

 

|事例③:デジタルチケットプラットフォーム 

3つめの事例は、旅行者の利便性を向上させる、デジタルチケットプラットフォームアプリの開発です。

このアプリは、旅行先のバスやタクシーの予約からフリーパスなどの購入が可能で、スマホひとつで交通機関の乗り継ぎがスムーズになり、初めての旅行先でも目的地まで案内してくれるので安心です。

 

導入背景

デジタルチケット販売システムを主力商品とし、多種多様なデジタル・プロモーションのプロバイダーとしてサービスを提供している交通系システム開発会社。

同社の商品はパッケージ化されており、各地域で導入が進む中、パッケージのカスタマイズからバージョン管理・保守コストの問題が年々大きくなっていました。

また、社内の開発リソース不足により、これまでの開発は外注をしていましたが開発コストが高いことも課題であり、今回オフショア開発の導入を検討し、VNEXTにご依頼いただきました。

 

VNEXTに決めた理由

・コストメリットが大きい

・システムの理解とアプリ開発に強いエンジニアの確保ができる

・迅速に開発チームアップが可能

 

導入効果

・スマートフォンひとつで交通機関の乗り継ぎがスムーズになり、初めての旅行者でも目的地まで楽に到着できるようになった

・車への過度な依存の解消や過疎化が進む地域の移動手段の確保にも貢献

・電車やバスの予約や支払いを一度に行うことができるため、旅行者の利便性が向上した

・マイナンバーカードと交通系ICカードを連携することで、自治体や企業からの割り引きサービスも受けられると好評


▶︎ アプリ開発事例:旅行者の利便性を向上させるデジタルチケットプラットフォーム

 

|AI開発 

最後に、AI開発の事例をご紹介します。

 

|事例①:医療分野における業務効率化システム 

1つめの事例は、医療分野の業務をAIを活用して効率化するシステム開発です。

 

導入背景

優れた業務支援(CRO)と情報技術(IT)を活かしたサービスを提供しているCACクロア株式会社様。

医療業務において、日々公開されるさまざまな医療・医薬関連の文献・論文などを、スタッフが処理して分類・仕分けするというものがあります。この業務は、処理するスタッフに専門的な知識が要求され、長い文面を読み込んで作業するので時間もかかります。同社では、この業務はAIを使って半自動化できるのではないかと議論されていました。

そこで、AIを活用し、業務効率化を図るシステム開発をVNEXTにご依頼をいただきました。

 

VNEXTに決めた理由

・ハノイで自然言語処理技術を含めたAIの研究開発拠点がある

・相談しやすいコストが魅力

・アジャイル手法で開発が進められる

 

▶︎ お客様の声:CACクロア株式会社|AIの導入で業務をもっと効率的に

 

|事例②:金属板OCR 

2つめの事例は、自動車車体や機械製品につけられた金属板を独自のAI-OCRエンジンで読取り、スマートな製品検索などを実現する金属板OCRアプリの開発です。

 

導入背景

この金属板OCRは製造業を中心に、多くの企業様にご利用いただいています。

よくある課題としては、金属素材特有の光沢や背景ノイズで、コード読取りが不安定といったことでした。そこで、独自の画像認識技術を搭載したAI-OCRエンジンを開発したVNEXTにご依頼をいただき、このアプリを開発していくこととなりました。

 

VNEXTに決めた理由

・AIに対する技術力や経験、ノウハウが豊富な人材が多い

・独自のAI-OCRエンジンを開発している

・高精度な品質が期待できる

 

|事例③:瞳孔解析システム 

3つめの事例は、AIを瞳孔解析に応用し、科学的なアプローチにより解析・数値化することで、ストレスとメンタルチェックを可能にしたシステムを開発です。

 

導入背景

医療機器の企画・製造、および販売の事業を展開し、最先端テクノロジーで医療機器に新しい価値の提供をしている医療機器製造会社。

今回、瞳孔分析にAIを応用することで、ストレスとメンタルチェックができるようなシステムを開発するプロジェクトが始動しました。

そこで、システム開発およびAI開発の両方に対応ができる委託先を探す中、双方の開発実績があるVNEXTにご依頼をいただきました。

 

VNEXTに決めた理由

・システム開発およびAI開発の両方に対応ができる

・プロセス定義からすべて提案してもらえる

・迅速に開発チームアップが可能

 

導入効果

・VNEXTが作ったシステムは展示会でデモとされている

・一般ユーザとアーティストのユーザーにPOCで使用されている

・今後はこのデータをマシントレーニングさせ、AI機能を追加することで、もっと幅広いユーザーを増やしていくことが想定されている

 

▶︎ AI開発事例:AIを瞳孔解析に応用し、ストレスとメンタルチェック

 

 

|オフショア開発の失敗事例と失敗要因 

成功事例を紹介した一方、オフショア開発には失敗事例も存在します。

ここからはよくある失敗事例とその要因をご紹介していきます。

 

|品質が良くない 

オフショア開発のよくある失敗事例の1つは、「オフショア開発の成果物の品質が良くない」という事例です。

 

品質が良くなかったとは、ソースコードに欠陥があったり、動作不良が起きたり、バグがみつかったり、想定した動きをしなかったりといったことが挙げられます。

 

この失敗が起こってしまう要因は以下のとおりです。

 

|コミュニケーションロスが生まれる 

オフショア開発は海外IT人材を活用した開発手法になるため、齟齬が起こらないよう特にコミュニケーション面を意識していく必要があります

しかし、コミュニケーションがうまくとれず、意志の疎通が図れないと納得いく品質にならないケースが起こり得るとされています。

 

|言葉の壁に阻まれる 

開発中には、母国語が異なるIT人材と話す機会が多々あります。

しかし、「うまく話が通じなかった」「ちょっとしたニュアンスが伝わらなかった」など、言語の壁に阻まれると、結果として品質が良くないものができてしまうケースも起こり得るとされています。

 

|当たりはずれがある 

オフショア開発会社だったり海外IT人材だったり、自社の開発を担当してくれる人に当たりはずれがあることもあります。

国や会社選びの段階で細かく見ていれば防げる問題ではありますが、依頼した企業が自社と合わなかった場合、品質に関係してくるといえます。

 

|メンバーがすぐに入れ替わってしまう 

海外では転職が頻繁に起こっており、メンバーがすぐに入れ替わってしまうケースがみられます。

日本人は比較的1カ所に定着することが多いため、あまりイメージできないかもしれませんが、人の入れ替わりによって品質に影響が出てしまうケースも起こり得るとされています。

 

|費用対効果が得られなかった 

次によくある失敗事例としては、「費用対効果が得られない」という事例です。

 

費用対効果が得られないとは、コストメリットを期待してオフショア開発を選んだものの結果として想定していた以上の費用がかかってしまったり、国内開発よりも費用が高くなってしまったりといったケースです。

 

この失敗が起こってしまう要因は以下のとおりです。

 

|人件費が高騰してしまった 

市場状況を踏まえて日本の人件費が変動しているように、海外での人件費の変動も日々生じています。

たとえば、円安などの影響によりその国の価値自体はそれほど変わっていないのに、為替変動により人件費の高騰が起こるといった現象も往々にして起こり得ます。

この影響を受け、人件費が高騰し、結果として費用対効果に影響出るケースもあるようです。

 

|バグが発生したり品質が悪かった 

前述で解説しましたが、オフショア開発を進めていった結果、成果物の品質に問題が発生してしまうというケースも起こり得ます。

こうなってしまうと、費用対効果を期待してオフショア開発を選んだものの逆に費用がかさんでしまうことにつながります。

 

|工数を無駄にしてしまった 

オフショア開発において優秀なIT人材を確保したとしても、IT人材のリソースをうまく活用できず無駄にしてしまった…ということも往々にして起こり得ます。

こうなると結果として費用対効果に結び付かないことが多くなります。

 

 

|事例から見る「オフショア開発の成功」に向け意識すべきポイント 

ここからは成功・失敗事例を踏まえてオフショア開発の成功に向け意識すべきポイントを解説していきます。

オフショア開発をうまく進める上で必要なポイントなので、しっかり押さえておきましょう。

 

|コミュニケーションをしっかりとる 

オフショア開発を成功させる鍵は、いかにコミュニケーションを密にしっかりととるかです。

 

コミュニケーションには、会話する方法やチャットコミュニケーションを頻繁にとる方法、定例会議を頻繁にいれる方法、仕事外の部分で関係性を深める方法など、さまざまな方法があります。

 

コミュニケーションを深めて意思の疎通が図れると、開発をスムーズに進められるきっかけになるだけでなく、開発チームのモチベーション向上にもつながります。こうなると、オフショア開発で懸念される言語の違いや国民性の違いもクリアでき、質の高い開発を行えるようになります。


一見、海外IT人材とコミュニケーションをとることは難しいと感じるかもしれませんが、それは相手も同じことです。お互いが歩み寄る姿勢を見せることが重要です。

 

|リソース管理 

これはオフショア開発において、ラボ型契約を結んだ時に特に重視すべきポイントといえます。

 

ラボ型契約では人材を確保できる点がメリットである一方、契約期間中にリソースをしっかり管理しておかなければ工数を余らせることになる点がデメリットとして挙げられます。

 

工数を無駄にすると費用対効果の面にも直結してきます。契約した人材に割り当てる業務は何か?どの範囲を任せるのか?しっかり検討することが重要です。

 

▶︎ 関連記事:【ラボ型開発とは?】オフショア開発の契約形態とメリット・デメリットを解説!

 

|開発手法 

開発手法は、開発の良し悪しを決める最重要ファクターになり得ます。

 

初手の段階で開発手法が確立されていれば良いですが、そうでない場合は軸がぶれで結果が出づらくなります。

 

特に開発初心者の場合「どんな開発手法をとるべきなのか?」「どの開発手法が向いているのか?」悩むケースが多いです。そんな時は、外部に相談してみることがおすすめです。

 

たとえば、開発の知見が豊富な会社であれば、開発したい内容を汲み取って適切な開発手法を提案してくれるはずです。

 

|オフショア先の国選び 

オフショア開発において誰もが通る国選びは、開発の成果を決める重要な要素になり得ます。

 

人件費の安さだけで選んだり、比較検討せずにとりあえず選んだり・・と下調べをせずに国を決めてしまった結果、うまくいかなくなるケースが多く見られます。

 

国選びには、さまざまな要素を踏まえた比較検討を行う必要があります。妥協せずに、信頼出来て安心感を得られる国を選ぶようにしましょう。

 

▶︎ 関連記事:オフショア開発とは?意味やメリット、成功させるためのポイントを徹底解説!

 

|オフショア開発会社選び 

オフショア開発は国だけでなく、「依頼する企業をどこにするか」でも良し悪しが変わります。

 

実績はきちんとあるか?

オフショア開発歴はどのくらいか?

現地に日本人が滞在しているか?

サポートは手厚いか?

 

など、意識する点は多くあります。国選びと同様、会社選びにおいても様々な要素を踏まえ比較検討するようにしましょう。

 

自社に合ったオフショア先やオフショア開発会社を選ぶ際には、下記のオフショア開発チェックシートをご活用ください!(無料ダウンロード)

 

 

|おすすめのオフショア開発会社3選 

最後に、国・会社ともにおすすめのオフショア開発会社を紹介していきます。

比較検討で悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。

 

|VNEXT JAPAN株式会社 

まず1社目は、ベトナムを活用したオフショア開発を行う弊社VNEXT JAPAN株式会社です。

ベトナムのハノイとダナンにベトナム拠点、東京都千代田区に日本拠点を構えています。

 

VNEXTをおすすめする理由は、以下の3点です。

 

ベトナムオフショア開発の老舗企業

VNEXTのオフショア開発拠点であるVNEXT SOFTWAREは、オフショア開発を15年以上手掛けるベトナム老舗企業として高い知名度を誇っています。

 

豊富な開発実績と幅広い分野に対応

VNEXTでは、これまでスタートアップから大手企業まで320社以上、600件以上の開発実績があります。ソフトウェア、システム・アプリ開発だけでなく、2016年以降はAIやブロックチェーンなどの先端技術に特化したグループ会社も設立し、お客様や社会の様々なご要望に沿えるよう、高品質で柔軟な開発サービスを提供し続けています。

 

スムーズな日本語でのコミュニケーション体制

VNEXTのブリッジSEは日本企業で働いていた経験がある人材を採用しており、日本語力だけでなく日本ビジネスの習慣にも精通しています。また、日本人スタッフもサポートするので言葉の壁はありません。

 

|株式会社ブライセン 

2社目は、株式会社ブライセンです。

 

株式会社ブライセンは、国内に東京本社・札幌・鳥取の3拠点、海外は韓国・ベトナム・カンボジア・ミャンマーの4拠点でシステム開発事業を展開している老舗会社です。

 

CSR活動として現地で取組み、人材基盤を構築した上で現地法人を設立しスタート。日本と現地にエンジニアを常駐することで、日本品質でのオフショア開発が可能にしてきた歴史と技術が強みです。

 

スポーツウェアラブル機器や自動解錠施錠などの開発実績を保有するなど、組込系や制御系のシステム開発を得意しています。

 

|NashTech Japan株式会社 

3社目は、NachTech Japan株式会社です。

 

イギリスに本社を置き、テクノロジー開発・コンサルタント・アウトソーシングを専門としている、グローバルオフショア会社のNashTech。

 

ベトナムに2,000人規模のIT技術者を抱えるオフショア開発センターを構えており、日本語対応可能エンジニアが50名在籍しています。

 

対応可能言語数も13言語とオフショア開発の壁となる言語の障壁も低く、コミュニケーションがとりやすい環境が強みのひとつです。

 

アウトソーシングサービスとして受賞歴も豊富で、日本を含めた世界各国の商習慣にマッチした開発環境を提供しています。

 

 

|まとめ 

オフショア開発には参考となる成功・失敗事例が複数存在します。

 

海外IT人材や海外拠点の活用を心配する声もありますが、失敗は防ぐことができます。

ほとんどの失敗は準備不足や調査不足からくることがほとんどです。

成功・失敗事例を参考にしつつ、自社がオフショア開発を実施する時のイメージを構築していきましょう!